仲と留
新商品の純米酒
昨日の朝に仲の麹と掛け米を投入し、
今朝、留の掛け米を投入しました。
順調に醗酵が進んでいます。
吉野の気温も下がって来て、
最低気温が3~5度、日中の気温も15~18度程度。
水温も12~14度と、いい感じに冷えてきました。
これからは発酵の状態を見ながら櫂を入れ、
温度の調整をしていきます。
1枚目の写真が仲。2枚目が留の掛け米を投入しているところ。
4回に分けて麹と掛け米、水を加えて行き、
タンクの中で並行複醗酵が行われていきます。
千葉県産ふさこがねで仕込んだ、
1本目の純米の状態がとてもいい感じになって来たので、
これから麹室で種切をした後に搾っていきます。
昨日まで日本酒度がマイナス7もあったのに、
今朝になるとマイナス4.5まで上がって来て、
アルコール度数も18度を超え、
酸度が2.7と目標値になってきました。
ヤブタにかけますが、圧をたくさんかけず、
ゆっくりと搾り、旨味がありながらキレの良い純米の新酒が搾れそうです。
この純米酒は、搾った後しばらくタンクで落ち着かせてから、
11月25日頃より搾りたて純米新酒として、
火入れと生の2種類で出荷をして行きます。
出荷まで今しばらくお待ちくださいね!